配当収益について
こんにちは!ゆうまんです。
今回は私が実践している不労所得「配当収益」について、その方法をザックリご紹介したいと思います。
※投資を推奨する内容ではありません。あくまで私個人が実施している方法なので、 「ふ~ん、そういう方法で収益を得ているんだ~」くらいで流し読みしていただければ幸いです。
私が実践している方法は、主に暗号資産の「DeFi」投資によるものです。
バイナンススマートチェーン(BSC)上で稼働しているDeFi「Pancakeswap」に流動性を提供し、その報酬としてガバナンストークン「CAKE」を得ています。
また、得られた「CAKE」は「CAKE POOL」にて再投資(複利運用)しています。
11月18日現在、1ヵ月で約170~175 CAKE、約$2800~3000/monthの報酬を得ています。
さらに、BTCレンディングにて約$500/monthを得ており、こちらも複利運用しています。
得られた報酬は月トータル$3300~3500(日本円で約40万円弱)になります。
普段の生活費は給与所得で賄っていますので、投資による配当収益は特別な出費が必要になった時にJPYに交換しようと考えています。
暗号資産およびDeFiを知らない人は「なにそれ?」な内容でしたが、「よく分からないけど、そんな方法もあるのね~ん」くらいで読んでもらえたら幸いです。
今回の内容は以上です!それでは~ノシ
配当収益(11月2週目)
こんにちは!ゆうまんです。
それでは11月2週目の配当収入を公開します。
2週目も臨時の収益があったため、通常収益にプラスして計上しています。
次週もイベントがあり、臨時の収益が得られる予定です。
1,2週目で約2500$、円建てで約29万円の収益がありました。
このペースだと、11月末で約50万円の収益が見込めそうです。
それでは、また!
配当収益(11月1週目)
こんにちは!ゆうまんです。
11月より各週の配当収益報告を実施したいと思います。
11月1日~7日の結果は以下になります。
ドル建てで約1000$、円建てて約115000円の収益となりました。
今回は通常の配当以外に臨時収益があったため、約200$程上乗せされています。
現在、11月末の収益予測値としては約3900$前後です。
では、また次週報告しま~すノシ
ガチでヤバい!?「安いニッポン『価格」が示す停滞」:後編
こんにちは!ゆうまんです。
3部に渡って「中藤 玲 著 安いニッポン『価格』が示す停滞」の内容をお伝えしています。中編では「2.年収1400万円は「低所得」?人材の安い国」について記述しました。
なお、前編「1.ディズニーは世界最安値水準 物価の安い国」を読んでいない方は下記に掲載していますので、そちらからお読みいただければ幸いです。
さて、後編では「3.「買われる」ニッポン 外資マネー流入の先」について記述します。
中編にて「日本が安いという事は、海外の富裕層の格好のターゲットになってしまう」との記述をしましたが、具体例を挙げてご説明したいと思います。
➀土地が買われる
舞台は北海道ニセコ町。人口は約5000人で通年観光リゾート地として国内だけでなく国外からも多くの人が訪れる街です。
しかし、近年この街で異変が起きているそう・・・
ニセコで働いている従業員に取材すると、
「以前ニセコに住んでいたが、家賃が高くなって、今は郊外から車で1時間かけて通勤している」
とのこと。
また、別の人は、
「ラーメン1杯2000円もするから、とてもじゃないけど食べられない」
と嘆いていました。
他にも「ハンバーガーセット2000円」「カレー1500円」「スーパーのウニ5万円」など、ニセコだけ日本じゃないような物価高となっています。
なぜニセコの物価が上がってしまったのか。その理由は
「世界のスキーリゾートに比べてニセコは安く、海外観光客をターゲットにした外資マネーが流入したため」
といいます。近年、高級ホテルの建設が相次いでおり、それも外資マネーだといいます。ニセコは一例ですが、このように「日本の土地が外資に買われる」事例は他にもあるようです。
➁技術が買われる
液晶テレビ「アクオス」で一世を風靡した『シャープ』。家電の老舗『東芝』。
シャープは鴻海に買収、東芝の虎の子「半導体事業」は米投資会社に売却され、日本企業からの技術の流出が起きています。この事例だけにとどまらず、外資に買収された日本企業は後を絶ちません。
また、ノーベル賞候補であった藤島昭 東京理科大 榮譽教授の 中国上海理工大への移籍、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎 プリンストン大 上席研究員は米国籍など、研究者の海外流出も顕著となっています。
「技術のニッポン」は今や昔かもしれませんね。
➂人材が流出する
さらに、日本のお家芸である「アニメ」も流出の波が押し寄せています。
中国企業「カラード社」は日本に「カラード・ペンシル・アニメーション・ジャパン」を設立し、日本人アニメーターを採用して中国アニメの制作を行っています。
日本に比べカラード社は待遇・労働環境が良いため、日本人アニメーターが流出しています。ちなみに日本は低賃金で、それはアニメ制作会社は儲からないためです。原因として、
米中のアニメ制作はネットフリックス、テンセント等の「巨大プラットフォーマー」が制作会社に巨額の資金を投入してアニメ制作しています。一方、日本のアニメ制作は「アニメ制作委員会」から予算制(低予算)でアニメ制作会社に発注されます。
グッズ等の二次利用収入は制作会社には入らないため、従業員は低賃金でのアニメ制作を迫られているのが現状です。
このように、物価安・低賃金によって「土地」「技術」「人材」の流出が起こっているのが今の日本です。今後、日本はどうなっていくのでしょうか・・・
まとめ
さて、「安いニッポン『価格」が示す停滞」の内容を前編、中編、後編に分け、一部私の所感を交えながらお伝えしました。
現在日本は、
「30年にわたり賃金が上がらず、他国と比べて物価が安い国になった(賃金も安い)」
「日本の ”土地”が買われ、”技術” ”人材”が流出している」
国になっているのが現状です。
日本国政府には早急に対策を打ってもらいたいですが、なかなか難しいと思いますので、自分だけでも この波に飲まれないために、今から出来る事を考え行動していきたいものです。
以上、長文失礼しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた~ノシ
貯金vs投資を検証してみた
こんばんは!ゆうまんです。
先日、知人との会話で「貯金と投資、どっちが良いの?」みたいな話が出てきたので、今日はどちらが良いのかデータを使ってご紹介したいと思います。
まぁ、私は投資を強く推奨しますがw サクっと述べて終わりたいと思います。
このグラフは1947年に1万円持っていたとして、その1万円を貯金した場合(緑線)と投資した場合(赤線)の価格の推移をグラフ化したものです。
また、青線は消費者物価指数を1947年を10000円に換算してグラフ化したものです。つまり、青線に沿って推移すれば1947年の1万円の価値はいつの時代も変わらないってことです。
結果、投資が圧倒的勝利となりました。貯金した場合、消費者物価指数よりも価値が下がるため、資産が目減りする結果となりました。
このグラフには記載していませんが、いわゆるタンス預金(自宅で保管)した場合は2020年時点で価値が19分の1になります。
(長期的視点で)この結果を見ても、YOUは貯金するのかい?
以上、ゆうまんでした!
10月度配当収益
ゆうまんです。月初に前月度の配当収益を公表したいと思います。
10月度は以下の通りとなりました。
9月後半より高配当銘柄に資金を振り分けたため、10月はドル建で$3654、日本円で¥417506となりました。
11月は10月度と同アセットアロケーションであるため、おそらく10月度と同程度の収益が見込まれます。
次回は12月頭に公表したいと思います。
それでは~ノシ
ガチでヤバい!?「安いニッポン『価格」が示す停滞」:中編
こんにちは!ゆうまんです。
3部に渡って「中藤 玲 著 安いニッポン『価格』が示す停滞」の内容をお伝えしています。
前編では「1.ディズニーは世界最安値水準 物価の安い国」について記述しました。
記事は以下になりますので、未読の方はぜひ読んでいただけると幸いです。
さて、中編では「2.年収1400万円は「低所得」?人材の安い国」について記述します。
2019年12月12日に日経新聞より驚きの記事が出ました。
当時、記事が話題となりSNS等で賛否の声が出ていたのを覚えています。
1400万円というと日本では高額所得者です。それがサンフランシスコでは「低所得」に分類された訳ですから驚くのも当然です。
日本で最も平均年収が高い地域は東京都港区で1200万円となっています。
つまり、日本で最も平均年収が高い地域でもサンフランシスコでは「低所得」に分類されてしまいます。ショッキングな事実です。
収入が良いということは当然物価も高い!ということで、サンフランシスコ民の1日の食費(例)を見てみましょう。
うん、高い!サンドウィッチ1190円ってなんやねん!ラーメン1500円ってなんやねん!
食費1日10000円超ってなんやねん!高杉だろぉ!
私なんて会社のうどん(160円)でランチ我慢してるのに・・・(泣
サンフランシスコ民にとっては1日1万円が普通なんですかね。次元が違いますなぁ。
経済成長している地域は収入も高いが物価も高い。一方、日本の場合は経済成長していないため収入は安く物価も安い。一昔前は収入も物価も高く、海外旅行に行っては爆買いしてた時代があったのに、日本はいつからこうなったのでしょう?
ここで、賃金伸びの推移を見てみましょう。
1997年を100とすると、先進主要国の中で日本だけが賃金が下がっています!これでは物価も上がらないわけですね。
さらに、世界の平均年収ランキング(OECD)では韓国に抜かれ35カ国中22位となっています。もはや先進国とは言えない状況。これが悲しい現実です。
バブル崩壊後、30年に渡って経済が停滞して収入や物価が伸びない間、周辺国は経済成長し収入や物価が上がり続けました。気付けば日本最高平均年収地域でさえ「低所得」に分類されてしまう状況となっています。
ちなみに、本書では低賃金の原因として
➀労働生産性の停滞
➁多様な賃金交渉のメカニズムがない
を上げていますが、その内容について本記事では割愛させていただきます。
さて、ここまで読んで、
「日本は物価が安いから収入が低くても生活できるじゃないか。何も日本の収入でサンフランシスコで生活するわけじゃないんだから」
と思うかもしれません。
たしかに、収入が低くても物価が安ければ生活はできるかもしれません。しかし、 「日本が安い」という事は、海外の富裕層の格好のターゲットになってしまいます。 コロナ前、多くの外国人が日本観光に訪れていました。特に中国人の「爆買い」はメディアでも取り上げられ、安価で良品質な日本の製品がバカ売れしていたのを連日報道していました。
ちなみに「爆買い」されたのは製品だけではありません。日本の土地、企業、人材等も「爆買い」されています。
後編:「3.「買われる」ニッポン 外資マネー流入の先」では実際に買われた日本がどうなったかを記述します。
以上、次回もよろしくお願いします!
※追記(2021年11月4日)
後編は下記になります。